ドロップシッピングとは-41-
インターネット上で商品の広告をだしたり商品を販売したりする形態を意味します。
この「ドロップシップメント」が派生して「ドロップシッピング」となりました。
商品の販売だけではなく料金の請求なども広告主やウェブサイトの管理者ではなく、製造元などが行う仕組みです。
つまりユーザー側からしてみると、メーカーから直接商品が買えるということになります。
注文が入るとネットショップは注文の情報をベンダーに転送します。
このネットショップを仲介している会社があり、ネットショップを開きたい人は会員登録をしなければなりません。
会員登録さえしておけば、好きな商品を選んで自社のショップで販売することができるので、商品手配の手間がありません。
デメリット-9-
利益に関してですが、自分で仕入れを行わないことがメリットなのですがただし仕入れを行わないために利益率が通常の商売より低くなっています。
それがデメリットとなります。
インターネット上では基本的に個人情報を聞くこともなくまして顧客として登録したりリストアップしたりすることができません。
そのためリピーターなどの上得意を囲むことができず若干商売がやりにくいところがあります。
画面上から選んで売って販売データを送信するだけですから、商品について実際のところ何もわかりません。
発送手配がないことがメリットですが、逆にいうとプロバイダに発送管理を一切任せるのでリードタイムなどの管理ができません。
ドロップシッピングの特徴として市場シェアの大きなサイトや商品を仕入れした場合、多くのユーザーが仕入れを行っており商品が多数出回ります。
そのため最低価格で販売されることが多くなり利益を得にくくなるということがあります。
よってこのような大量仕入れを行った業者に比べると価格設定も安く設定できずに、利益もあまり得られないということになってしまいます。
産地直送ドロップシッパー-13-
このオンラインショップでの一番の目的は「商品を回すこと」です。
何よりも商品が回らなければそれに対する利益も発生しないのですから、何よりも売れることが大切なのです。
商品提供者側も登録費や月額利用料など全て無料でサービスを提供しています。
商品提供者側は販路を日本全国に広げることができるので、商品をたくさん売ることができます。
顧客からのクレームや問い合わせ対応と言った少し面倒な業務も「産地直送ドロップシッパー」が行ってくれるため安心です。
野菜などの産地品は季節によって変わります。
あらかじめ顧客から予約注文を受け付けて、商品ができ次第販売することで新鮮なものを提供することができます。
また生産者側も販売予測を立てて生産することができます。