産地直送ドロップシッパー-52-
この「産地直送ドロップシッパー」は財政破綻した街、北海道の夕張市に拠点を構えるIT会社です。
夕張市の産地品を全国に回して少しでも街を助けようとIT起業としてドロップシッピングを始めました。
商品提供者側も登録費や月額利用料など全て無料でサービスを提供しています。
顧客からのクレームや問い合わせ対応と言った少し面倒な業務も「産地直送ドロップシッパー」が行ってくれるため安心です。
野菜などの産地品は季節によって変わります。
あらかじめ顧客から予約注文を受け付けて、商品ができ次第販売することで新鮮なものを提供することができます。
また生産者側も販売予測を立てて生産することができます。
これはネットショップだからできる販売手法なのです。
デメリット-15-
自分で仕入れを行わないことがメリットなのですがただし仕入れを行わないために利益率が通常の商売より低くなっています。
インターネット上では基本的に個人情報を聞くこともなくまして顧客として登録したりリストアップしたりすることができません。
そのためリピーターなどの上得意を囲むことができず若干商売がやりにくいところがあります。
ドロップシッピングの特徴として、実際の商品を見ることがありません。
発送手配がないことがメリットですが、逆にいうとプロバイダに発送管理を一切任せるのでリードタイムなどの管理ができません。
そのため最低価格で販売されることが多くなり利益を得にくくなるということがあります。
通常サイトを通していない小売店などが大量仕入れを行ったら問屋などとの駆け引きで割引率が高くなります。
よってこのような大量仕入れを行った業者に比べると価格設定も安く設定できずに、利益もあまり得られないということになってしまいます。
もしもドロップシッピング利用方法-17-
「もしもドロップシッピング」のWebサイトからショップとして新規登録を行います。
審査が行われ1週間程度で返事がきます。商品リストの中から自分が販売したい商品を選んで、値段設定をして、htmlのリンクを貼ればOKです。
これだけで簡単に販売開始ができます。
登録するアカウントは基本的には1人1アカウントとなっています。
ただし1つのアカウントで複数ショップを運営することは問題ありません。
また自分のホームページを持っていない人でも審査申込みはできますが、早めにサイトを作った方が販売しやすいと思います。
携帯電話を使ったモバイル上からもショップサイトはオープンできます。
モバイルショップ上には簡単にサイトが作れる作成機能が付いていますから利用すれば簡単に作れると思います。
サイトをオープンして注文がきたら、「もしも」からメールで連絡がきます。
受注処理から発注処理全てを「もしも」が代行してくれますから、特に発注データの送信等の処理は必要ありません。
以上が一通りの利用に関する流れです。