産地直送ドロップシッパー-58-
この「産地直送ドロップシッパー」は財政破綻した街、北海道の夕張市に拠点を構えるIT会社です。
夕張市の産地品を全国に回して少しでも街を助けようとIT起業としてドロップシッピングを始めました。
商品提供者側も登録費や月額利用料など全て無料でサービスを提供しています。
商品提供者側は販路を日本全国に広げることができるので、商品をたくさん売ることができます。
また産地直送ドロップシッパーだからこそのサービスが予約販売です。
野菜などの産地品は季節によって変わります。
あらかじめ顧客から予約注文を受け付けて、商品ができ次第販売することで新鮮なものを提供することができます。
これはネットショップだからできる販売手法なのです。
ドロップシッピングとは-41-
インターネット上で商品の広告をだしたり商品を販売したりする形態を意味します。
この「ドロップシップメント」が派生して「ドロップシッピング」となりました。
商品の販売だけではなく料金の請求なども広告主やウェブサイトの管理者ではなく、製造元などが行う仕組みです。
つまりユーザー側からしてみると、メーカーから直接商品が買えるということになります。
注文が入るとネットショップは注文の情報をベンダーに転送します。
このネットショップを仲介している会社があり、ネットショップを開きたい人は会員登録をしなければなりません。
会員登録さえしておけば、好きな商品を選んで自社のショップで販売することができるので、商品手配の手間がありません。
もしもドロップシッピングの現状-16-
「もしもドロップシッピング」では今まで市場拡大や顧客の満足度アップのために「もしも大学」という会員向のノウハウを提供する機関を設置して数多くの支援を行ってきました。
国内で初めてのドロップシッピングサービスとなった「もしもドロップシッピング」はこの3年間で取引先ベンダー数順調に増やして取り扱い商品も4万点以上になりました。
このようにして取り扱い商品が増えることで会員に商品選択の幅が広がりました。
会員に売上アップのチャンスを提供し、取引先ベンダーには販路を提供しました。
不況の近年では本業として始める人よりも、副業としてドロップシッピングを始める人が増えています。
多くの人が不況により本業の給与が減収したことがドロップシッピングを始めたきっかけとなっています。
他にも定年後に時間が空いたために始めた人や専業主婦の人も始めるようになり、会員の属性も多様化しています。
多くの人が参加するようになり高い利益を挙げる人も増えてきました。
「もしもドロップシッピング」では今後もさらに取り扱い商品数を増やして会員数を増員させていくことを目指してシステム拡充などを行っています。